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2016.03.12 11:39|アフリカ人の美意識
私の暮らすコンゴ共和国の人たち おしゃれ紳士の写真展が
渋谷の西武で開催されるようです。

下のグリーンの文字をクリックすると公式HPに飛びますよ(^_^)
西武の写真展の宣伝
[THE SAPEUR]

彼らは、サプール(サプー・サペー)と呼ばれています。
コンゴ共和国に行けば、こんな人たちが沢山いて、いつでも会える訳でありません。

私はコンゴ奥地の村住まい。
彼らが買うようなおしゃれな服がない、場所に住んでいるので
彼らには会ったことはありません。

でも、同じコンゴの人たち。
彼らは首都や都市部に暮らしています。
コンゴ共和国の首都は特に家賃が高く、物価も高いので
安い給料なのに、おしゃれに投資をするのは大変なこと。

日本では想像できないし、決して売っていない
カラフルなスーツや衣類が褐色の肌に抜群に良く似あいます。

アフリカン・ファッションに興味がある方は、のぞいて見てはいかが?

こちらの FASHION PRESS にも紹介されています↓
http://www.fashion-press.net/news/22275

テーマ:伝えたいこと
ジャンル:日記

2015.07.18 22:05|アフリカ人の美意識
無地のタオルなら裏表が違っていても、対して気にしない・・・と言いながら、
自分では端の縫い目を見て、表を確認し折りたたみます。

マークが入っていたら、やっぱり表を表として使いたい

海苔にだって表裏があるように、表になる方が しい』 はず
柄があるものは 『表』 が 『見られる面』 としてデザインしているのだから。

             *  *  *

エネオスのエネゴリ君ハンドタオルが、ここにあります。
エネオス エネゴリ君タオルの表裏1

左のエネゴリ君は、体の毛が黒で顔が白く、着ているスーツも黒。
エネゴリ君をデザインしたデザイナーさんが指定した、エネゴリ君の配色です。

タオルを裏返すと、すべての色が反転(右写真)。

洗濯し干している時、
ふと馴染みの家政婦さん ナデーシュ思い出が頭をよぎりました。

彼女に洗濯を頼んだ時、エネゴリ君タオルの『裏』にして折りたたみ、
綺麗にアイロンをかけて仕上げてくれました。

「こちらが表だよ」と思いながら、私はそのタオルを裏返し
縫い目を見ると、右側の写真が裏なのです。

ゴリラの毛は黒いから 私は何の疑いもなく左側のタオルが表と思っていたし
エネゴリくんをデザインした人も、日本人だから同じ感覚に違いない。

ところが先入観なしにナデーシュが見たエネゴリくんは、
どうやら私たち日本人とは違うらしい。

その後も、何度か洗濯をお願いすると、やっぱり『裏』『表』に。

*  *  *

それから数年後の今。
野生のニシローランドゴリラに会うことができるモンディカで
ユニフォームを作ることになり、シルバーバックのイラストを描く機会がありました。

コンゴ人のモンディカ・マネージャーは私のイラストを
ひと目で気に入ってくれましたが、ゴリラの顔白いことが気になったようです。

実際の生きたゴリラの顔を見ると、光の加減で黒い毛も黒い顔も
部分的に白く見えたりするのですが、そう言う所を表現していると説明し、
納得してもらいました。

でも・・・確かに本物のゴリラの顔黒いな。

彼らにとって、私たち日本人よりも、野生ゴリラに見る事が多いし、
自分の国の森に棲息しているのだから、
ゴリラがどんな色くらいは子供でも知っています。

ナデーシュがエネゴリ君のタオルを見て、黒い顔にするのは
彼女にとって『当たり前』だったのだろうな・・・。

もしかすると国が違うと、黒い顔のエネゴリ君の方が
しく』 じるかもしれません。

今は、この世にいないナデーシュ。
彼女に聞くことはできないけれど
きっと天国で彼女は「そうよ~」と言っているに違いありません。(^-^)

・・・ということで、左が日本版のエネゴリ君。右がコンゴ版のエネゴリ君。
エネオス エネゴリ君タオルの表裏2
2015.03.12 03:25|アフリカ人の美意識
「コンゴ共和国のことをテレビでやっていたから録画したよ。
今度、日本に帰った時に見たかったら見てね!」 と母から言われ、
日本帰国時に渡されたDVD。

結局、日本滞在中には見る時間がなく、コンゴ共和国に戻ってから見ました。
内容は 「世界で一番洋服にお金をかける人達」 の話。 NHKの番組でした。

コンゴ共和国にいる50~60年代のフレンチ・ファッションを
彼ら流にアレンジし、オシャレをする紳士
サペー とか サプー とか呼ばれている人たちのことを
2012年に私が母に、メールで教えたことを覚えていたようです。

下の写真は彼らの写真集。
バコンゴ の 紳士_書籍
        Gentlemen of Bacongo

アマゾンで売っています。 お値段高めでビックリ!
(写真の下の文字をクリックすると、アマゾンですぐに見れますよ)

             *  *  *

彼らは平日には普通に働き、土日にオシャレをし、決まった場所に現れる。

私たちは首都ブラザビルには住んでいないし、首都に行くのは仕事の用事のときのみ。
行動範囲が限られ、彼らに会うことはありません。

彼らの平均月収は3万円。
それでやりくりして、衣類の大半を洋服につぎ込む。しかも買うのはブランド品。

日本人からすると、3万円の給料!!! え~、少ないと思いますよね。
でもそれは日本の物価の感覚で思うから。

市場へ行けば100シェーファー フラン(20円)から
買える食材があるものコンゴ共和国良いところ
野菜や果物も市場のおばちゃんに交渉すれば、1個からでも買う事ができます。

日本なら20円で食べ物が買えるのは “駄菓子屋さん” しかありません。
10円のお菓子じゃ、家族の食事は作れませんぞ。

それでも首都は田舎に比べて物価も高く、家賃を払うのも大変。

テレビでも放送していたように、メイン道路から一歩脇道に入ると
大抵は舗装されていないデコボコ道が多いコンゴ共和国の首都ブラザビル。
どこの家にも水道が来ているということがなく、
生活水を毎日 井戸まで汲みに行き、炭で料理をしています。

ローカルな食材を食べ、つつましく暮らしていくだけなら不自由がなくても、
海外のブランド品輸入品なので、彼らにとってはかなりの贅沢品。

日頃、贅沢な暮らしを避け、
衣類のためにコツコツと給料を貯めて、オシャレを貫く人達です。

格好だけでなく、その中身を磨き、精神も紳士であれ。
戦争を起こす武器を決して持たず、オシャレで競う。
それが真の Sapeurs (サプール)なんですって。

良く考えたら、2011年頃 そんな恰好をしている人を見たことがありました。
そこは首都ではなく、オヨという大統領の生まれた町。

メイン道路周辺は、首都よりも整備され綺麗で、
真っ黄色のスーツの上下を着て、白い帽子を斜にかぶった男性が歩き
なんだ! あの芸人のような格好の人はと思いました。

今から思えば、彼はサプールだったのかも。
あまりに突然すぎて、写真は撮れませんでしたが、記憶には焼き付いています。

彼ら流の アフリカン美意識 に あっぱれ!
2013.12.31 16:27|アフリカ人の美意識
先日23日、ウエッソの事務所で久々にあったロジン。

アフリカンドレスがオシャレだったので「あなたの服、とても綺麗ね~」と話していると、
仲間が寄って来て
「彼女の髪も見てくれよ! 凄く良いだろう。」と褒めて行きます。

後ろに回って髪型を見ると、確かにキレイに髪が纏まっています。

「外に出て写真を撮りたいなぁ~」とお願いすると気前よくOK

ロジンの髪型a

後ろの 色付きの髪の毛 は、ナイロン製の付け毛です。

紫の髪と黒髪の絶妙なグラデーション
クネクネとうねりながら髪が纏まって、その髪型には 自由な柔らかさ があります。

ナイロン製の髪はキラキラと艶めき
うねった髪は幾らでも形を変えそうにも思え、不思議にうごめいているよう。
アフリカン・ヘアーは芸術作品ですね!

「お祝いのため?」と聞くと、「そうよ」と彼女。

クリスチャンも多いコンゴ共和国では、クリスマスはお祝い行事の1つ。

12月25日はキリスト生誕の祭日です。
イブを含めた前後を連休もある上に、新年を祝うお祝い事もあるので、
一年で一番お洒落に力を入れたのかも。

アフリカ人の髪は縮れているので
髪が伸びても髪が横に上に膨らんでいきます。

そんな彼女達が愛用しているのが、ナイロン製の付け毛です。

自分の髪に付け毛をからませて、様々な髪型にアレンジすることができます。

付け毛はビニール袋に入って売っています。

ゆるいカールのスタイルの髪から、ストレートなど。
色も金髪、赤髪、紫や青い髪などなど様々。

自分の好みの髪型に合わせ、付け毛代と髪をセットする技術料が代金。

こんなぴっちりまとまった髪ですから、髪の毛は洗えません。

せいぜい髪をキープできるのは年始までが限度でしょう。

その頃には頭皮が痒くなりそうです。

これがオシャレをする気合なのでしょうね。

私は、根性なしなので痒いのは耐えられないでしょうから
彼女達のような付け毛のまとめ髪はできないだろうな~。

髪が乱れないように寝るのだって大変ですよ。

オシャレにかけるその根性に、座布団10枚!!!

テーマ:アフリカ
ジャンル:海外情報

2013.10.12 23:51|アフリカ人の美意識
村人と同じように、普段は私もサンダルを履いています。

現地の女性で、足の爪にペティキュアを塗っている人を見かけます。
でも私の村ではマニキュアは買う人も居ないので売っていません。

多分、町に行った時に塗ってもらうのでしょう。
町や首都には、ネールサロンがあります。

日本のネールサロンとは様子がかなり違います。
庶民が行く店は、多彩な色のマニキュアと椅子があるシンプルな店。
ツメと手、カールしたまつ毛をした目のイラストをペンキで描いた看板を見かけます。  

コンゴの方々はまつ毛がすでにカールしているので、
まつ毛カールをする人はいないと思うのですが・・・。
つけまつげでもつけてもらえるのかもしれません。

アフリカ人の褐色の肌は、明るい色でないとマニキュアを塗っても目立ちません。
商店では日本女性が好む
ベージュ系や薄いピンク系、半透明のマニュキアは見た事がありません。

ラメ入りタイプや、不透明な原色タイプがほとんど。
日本ではあまり売れない色合いが売っています。

日本人には派手に見えるマニキュアの色も
アフリカンドレスの彼女たちの服と、褐色の肌には
明るいネールがオシャレに決まっています!

臼をつく女性の足先
              臼をつく足の爪に赤いペティキュア

ある日、おばさんの足先を見て ギョッとしたことがあります。

驚いたのはその足の爪の長さ。
驚くほどの 長いツメ に真っ赤な赤いペティキュア。
爪だけでなく、足の指がまっ直ぐ
しかも履いている サンダルから、足の指も赤い爪もはみ出していました。

何で爪を切らないのかな? 何で足の指がまっすぐなのでしょう。

考えてみると答えが出て来ました。

村の子供達は石がゴロゴロしている所を裸足で走りまわっています。
子供の頃から裸足やサンダルで育てち、
足を締め付ける靴をいつも履かなければ、
足の指は前に横にと自由に成長し、足の爪も自由に伸びるでしょう。

キツイ靴を履く事がなければ、外反母趾などの足の病になる事もありません。
爪が靴先に当たり痛くなる事もなく、爪を定期的に切る必要がないから
足の爪が長くても問題がないのか・・・。
爪が少し伸びているくらいの方が、つま先の保護にもなるかもしれません。

おばさんの驚いた足先から、こんな解釈をしてみました。

さて、今現在 サンダル履き95% 靴履きの5%(日本滞在中は連日 靴)の私ですが、
サンダルをいつも履いていても
爪は靴を履いていた頃と同じ様にしっかり切っています。

それは、なぜか?!

褐色の肌の人達は、目立たないけれど
爪に泥や赤土が入ると爪の汚れが目立ち、汚く見えます。

コンゴ女性はオシャレでペティキュアを。
私もオシャレで? 爪を切りを。

テーマ:写真ブログ
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びもりか

Author:びもりか
イラストを描いたり料理や裁縫が大好き。
生き物や植物、自然にある模様や不思議を見つけてワクワク。
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