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コンゴ共和国 にも ツバメ はやって来ます。

いつも居る訳ではないので、どこかから飛来してくるのでしょう。
日本と同じように雨が多い季節や、川の周り で良く見かけます。

私が日本で見ていたツバメは、黒と赤が定番。

数年前まで、ツバメに 他の色 があるとは思ってもみませんでした。

Lesser Striped Swallow

写真は Lesser Striped Swallow と言う名のツバメです。

渋いオレンジ色の頭と背中、羽は真っ黒
ゴマ塩模様のお腹がとても可愛いツバメです。

ツバメを写真に撮りたくても、飛ぶのが早いし、
空を飛ぶ鳥を撮るとシルエットになってしまいます。

この写真は家の屋根にとまっていたので、上手く撮れた1枚です。
コンゴ共和国 海沿いにあるコンクアティ国立公園で7月に撮影した写真です。

私の住んでいるカボ村にもオレンジ色のツバメが飛んで来ます。

でも、相変わらず 飛ぶのが早く て、キレイに撮ることができません。

もし上手に写真が撮れ、違う種類のツバメだったら、
その時には、また紹介したいです。

テーマ:野鳥の写真
ジャンル:写真

話は前後するが、コンクアティ国立公園にある村に商店はない。

1ヶ月弱、一度も町で買い物をできない前提で買い出しをする。

買い出し先は首都の次に大きい町、ポワン・ノアール。
国際線の飛行機も飛ぶ、大西洋沿いにあるこの町には、
大型船が物資を運び出入りする活気のある町だ。

買い物を即国立公園に向かえない私達は、生野菜を買えない。
保存ができる缶詰や冷凍野菜、冷凍肉、米やスパゲティーなどの乾き物の食材と
トイレットペーパー、石鹸などが買い物のリストに並ぶ。

車が国立公園に向かうのは明日の朝だ。
一泊する宿舎の冷蔵庫は壊れていて使えない。
クーラーボックスに冷えたジュースや冷凍野菜が保冷剤の代わり。
肉類は断念するしかない。

大型スーパーのCasinoという店に行く。

この店はお隣の国、ガボンの首都にもあり、
日本でいうイオンの様な感じの総合スーパー。

ガボンのCasinoは衣類から鮮魚、精肉、チーズ、野菜、電化製品まで
販売し、自社製品ブランドも販売していた。

コンゴでは、ガボンより店舗がかなり小さく、品数も少ない。
それでも近所の商店より 確実に品数は多いのは確かな事だ。

「砂糖が無い。」
塩はあるが、砂糖が無い。
店員に聞くとやはり「砂糖は無い」という。

え~、大型スーパーなのに砂糖も無いのか…。

仕方なしに市場に行く。市場周辺で砂糖も探してみる。
市場での買い物を済ませ、砂糖だけがまだ手に入っていない。

1軒目、無し。
2軒目 無し。
横並びに店を梯子する。

砂糖好きの人達の国なのに、砂糖が無いなんて!
彼らは紅茶やコーヒーなどに角砂糖を5個入れるほどの甘党。

この分だと砂糖は手に入らないかもしれない。
3軒目 無し。

諦めかけて来た。
砂糖が無いなら無いで仕方ない。砂糖なしの生活をするだけだ。

4軒目。
この状態に私の顔は笑っている。
もうどうでも良い気分になり始めていたからだ。

「大きいの? 小さいの?」と棚を指さす店主。

薄暗い店の棚の上に薄茶色したグラニュー糖が
ビニール袋に小分けにされて棚に沢山並んでいた。

ひゃ~、あった! あった!
慌てて小さいのを棚に戻し、大きなビニール袋をひとつかみ。
支払いをし、店主にお礼を言って外に出た。

まさか砂糖を探してこんなに歩くとは思ってもみなかった。
日本で砂糖が品薄になるとか、町から砂糖が消えるとか絶対にあり得ない。
でも、ここでは普通の事なんだ。
ミネットの状態を毎日彼は伝えてくれた。
3度目の病院で、ミネットはもうコンクアティに戻っても大丈夫と医者から言われたそうだ。

ミネットの病気は1週間で無事に治り、
週末に、車に乗せられコンクアティの兄姉の元に帰り着いたそうだ。

この1週間、ミネットは納屋ネコとして暮らしていて
一番人間に接し、人間からの愛情を独り占めでき、遊んで貰った時間も多かったと思う。

以前の元気な時のミネットは自分の食事領域に、
兄のフランソワの顔が侵入するだけで兄の頭にネコパンチを食らわし、
威嚇するほどの気の強いネコだった。
果たして今はどうだろう。

納屋ネコ ミネットの性格がもしかしたら少し変わったかも。
1ヶ月後、1週間弱のコンクアティ訪問を前に
元気なミネットと会える事が楽しみ!

元気になって本当に良かったね、ミネット。
ミネットはキャリーバッグの中で鳴いている。

車に乗り慣れないネコが車に乗せられると、
その不安から普段は出さない変な声で鳴く事が多い。
ミネットは車が動き出し、いつまで経ってもミャーと鳴いていた。

悪路で車は左右に揺れ、上に跳ね上がり、
その度に後ろにある荷物がガチャガチャ音を立てる。

ミネットがキャリーバッグの隙間から手をかけ、鳴きながら私の顔を見上げる。
病気のミネットにはこの道中は堪えるだろう。

少しでも安心してもらう為に、格子の外からミネットの頭を掻いてあげると
ゴロゴロとのどを鳴らし目を細める。

確かに不安はあるだろうに、ミネットは自分の体を舐めはじめた。
このことは私達に希望をくれた。
今までは、体の辛さの方が先行し自分の体を舐める事さえしなかったミネット。
回復の兆候にある予感。

動物病院が昼休みに入る前にポワン・ノアールに着かなければならない。
昼に入ると、午後14時~15時頃まで治療をしない可能性があるからだ。

11時50分、ギリギリで動物病院に着いた。
獣医はコンゴ人。

今までの経緯を医者に話し、医者は体温を測る。
ネコの平均体温よりミネットは低く過ぎ、二度計り直す。

ここでもやっぱり老化による脱水症状と言う可能性を言っていた。
脱水症状の原因も分からず。

ミネットは鼻先から尾の付け根まで30cm位しかない。
小さいから若いと思っていたけれど、年齢不詳。

抗生物質入りの注射をしてもらい、錠剤を一粒飲ませる。
ジェル状の食事と水に入れる栄養剤を処方してもらう。
翌日、ミネットを連れて医者に行く事になった。
一缶だけ持って来たネコの食事と、ペースト状に潰した食事を
これからミネットの世話をしてくれる彼に手渡した。

私達はこれから飛行機で首都に行く。
空港で、彼とミネットと別れる時
彼は「毎日ミネットの様子を電話するよ」と言ってくれた。

その晩、彼から電話がかかった。

ミネットは医者から処方されたジェル状の食事は口をつけない事。
私が潰したペースト状の食事を食べ始めた事。
水はまだ飲まないがこれから、水に栄養剤入りの薬を入れて飲ませて見る事。
子供達がミネットが来た事を喜び、仲良く遊んでいる事などを話してくれた。

ミネットは回復している兆しが見えている。
これなら、コンクワティに戻る日もそう遠くないかもしれない。
HELPで点滴を打って貰った火曜日から
犬用のキャリーバックに段ボールに入れ、目の届く事務所の脇に置く。
ペースト状にした食事、水を入れる。

いじめられて事務所でしか食事を食べる事が出来ないヘンリーには可愛そうだが、
ヘンリーには我慢してもらうしかない。

ヘンリーもフォッブスも臭いでミネットが居る事を分かるのだろう。
わざわざキャリーバッグを覗きに来た。
いつもなら敵同士の家ネコと納屋ネコ。
なのにヘンリーもフォッブスも何もする様子はなかった。

夜にはミネットが一番慣れた“納屋”で寝るのが良いだろうと、
毎晩、日が沈む頃に2人でキャリーバックを担ぎ納屋まで移動させる。

納屋ネコ ソネット、フランソワも納屋に集まって来る。

ミネット用の餌に興味を示しては、ミネットもゆっくり眠る事ができないから、
特別にソネット、フランソワにドライフードを食べさせる。

同じ納屋の中で、彼らの声を聞く事はミネットの励みになるだろう。
同じ血を分けた兄妹なのだから。

毎朝、ミネットを納屋から出しに行く時が不安でしょうがない。

ネコのミネットが食事を摂らなくなって4日目。
6月24日朝、首都に向け私達がコンクワティを去る日が来た。

薄暗い納屋の中に朝の陽ざしが射し、キャリーバックの中のミネットの体が見える。
ミネットを呼びながらキャリーバックに近づく。
段ボール箱の中のミネットが立ち上がる。
生きている。
不安がその瞬間に吹っ飛んで行く。

キャリーバックを事務所脇に運ぶ。
昨晩の食事は一口の口をつけず、沢山のアリがたかっている。

バックからミネットを出すとミネットの顔が明らかに違う事に気が付く。
先日までの糸の様な細い目が、大きく開き、きらきらとしている。
元気がみなぎっている感じがする。

新しいペースト状に潰した食事、新しい水を外に置く。
扉を開けるとミネットが外に出て来た。
しきりに私に体を寄せ、撫でてもらおうとするミネット。
私を押す力も強く、回復の予感を感じる。

ミネットの口先に食事を出す。鼻を近づけペロッとした。
ミネットが食事を食べた!!! こんなに嬉しい事はない。
今まで食事を見ようともしなかったのに、食事に興味を示したのだ。

そんな喜びの中、ミネットは食事よりも私に撫でてもらうよう甘えて来た。
ミネットが生まれてからこれほど体を撫でて貰った事は無かったと思う。

納屋やその辺をかけ周り、その辺にいつも寝転がっている納屋ネコ達に、
ノミやダニが付いている事を避け、
頭を軽く掻いてあげる程度しか触った事がなかった。
でも、ミネットが病気になってから様子を見る度にミネットに触りやさしく撫でた。

納屋ネコ達は家ネコ達に比べると、正直言って不細工な顔だちをしている。
その中でもミネットが一番毛色が不ぞろい色合いが薄く、潰れた顔をしている。
3匹揃って食事を食べに集まる姿はとても愛嬌がある。

ここ数日間ずっとミネットを見ていて段々と可愛く感じて来るから不思議だ。
病気で体を綺麗にできないミネットの体に着いたおしっこのニオイも気にならなくなってきた。
それよりも早く元気になって貰いたいから、ミネットを撫で良い気持ちでいて欲しかった。

出発前。ミネットをトイレに促す。
車での移動中にキャリーバッグの中におしっこをしたら
ミネットだって道中気持ちが悪いだろう。
地面側に来るように立ち、ミネットを呼ぶ。
ミネットは土のにおいをかぎ、一人で歩き始めた。
しばらくして土をほじる仕草。
ミネットはおしっこをしてくれた。
腎臓機能がちゃんと働いている証拠だ。

出発までにミネットが食事を舐めたのは3舐め。
その後ミネットはネコ用のキャリーバックに移され、
私達と一緒に町の病院まで行く事となった。
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びもりか

Author:びもりか
イラストを描いたり料理や裁縫が大好き。
生き物や植物、自然にある模様や不思議を見つけてワクワク。
ネコと暮らし中

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