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2017.03.06 14:30|コンゴ共和国
買うなら、前に見たあの動物の顔のお面が欲しいな・・・

そんな風に思ってお土産物やさんを訪ねると、その時のお兄ちゃんの店がない、あらら~!
(´д` ;)残念。あのお面とは、一期一会だったのね。

気をとりなおし、好きだ~と思えるお面を探し、決めたのがこれ↓
congo_mask1.jpg
「バテケ地域のお面だよ」と言う店主のおじさん

私の旦那さんは「バテケので良いの?」と聞くのです。

バテケは、私が暮らしているアフリカ熱帯林地域ではないから、なんでバケテのお面を買うの?と思ったのかもしれませんね。

ガボン共和国とコンゴ共和国に繋がる美しい地形の丘陵地帯の名前がバテケ。
bateke.jpg
これもそのバテケの一部
綺麗なのですが、歩きやすく動物が隠れる森が少ないので(昔に人間に食べられちゃって)動物はほとんど居ません。

コンゴ共和国のお面であることが私には大切。
そして何よりも気に入ったのは、お面の穏やかで、間延びしたような顔。
congo_mask2.jpg
私は、このお面を買ってもらいました

旦那さんが選んだのは、私も面白いな~と思って見た
一つの頭に左右に二つの顔を持つお面。

私の気に入ったお面は、眉と目の間が広く開いているその顔。
やや目を伏せ下を見つめる目。額の膨らんだホクロ(?)。スッとした鼻筋。
頬や額に傷を付けたチェック模様の刺青が、アフリカ!って感じがするけれど
私には日本の仏像の穏やかな顔に重なって見えるんです。
congo_mask3.jpg
今でもこのお面を見ると、なんでも見透かされている感じがして
心が落ち着き、穏やかな気持ちになるんですよね。

なんだか、お面の顔が「それで良いんだよ」って言ってくれている。

日本の仏像とは違って、ちょっとクスッと笑えるお魚みたいな、とんがった口。
congo_mask4.jpg
日本の仏像には、こんな口の木彫りはないですよね(^-^)

鳥のくちばしみたいな口を見ると「この口を見て笑ってよ」って言っている気がしちゃう。

良いお面を買ったな。
私の心のお師匠さんになるかもね( ´ ▽ ` )

テーマ:写真ブログ
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タグ:お面

2017.03.06 14:15|コンゴ共和国
コンゴ共和国に取材に来た記者の知人
出国前に首都ブラザビルにあるお土産物やさんへ、夫婦二人でご案内。

外から中には入ると一瞬目が見えなくなり、目が慣れてくると次第に中が見えてくる。
薄暗~い屋根付きのスペースに、ところ狭しと並ぶお土産の数々。

このゴチャゴチャ雑多な感じ、嫌いじゃないのよね。
アフリカの様々な地域から出稼ぎで商人が、個々に売っている総合お土産物やさん。

「アミ! アミ!(フランス語のAmis 友達)」
「こっちにも寄って見てくれよ」「いい物があるよ」と呼び込みの声。


布、石や木の置物、アフリカンアート、衣類、靴やサンダル、お面、革製品、アスセサリー。
日本でも翻訳されている有名な絵本 エルジェ作のタンタンの冒険の木彫りの着色した大きな人形や絵も並んでいます。

北アフリカと南アフリカ方面のお土産はないものの、アフリカ大陸のかなりの地域のお土産物がある感じ。
コンゴ共和国には居ないキリン、シマウマ、ライオンのお土産を売るのは東アフリカからの商人。
観光客はコンゴ共和国のお土産を買いたいと思っているのに、違う国のお土産を買っちゃいそう。

お面もそう。
店主に「どこの国の、どの地域のお面?」と聞かないとね。

新しいのに古めかしく作っているお面や置物もあるし、手にとってよく見ないと目利きは難しいけれど掘り出し物もあると思う。

店の人との交渉は楽しくて、やりとりを横で聞いているだけでも楽しい。
「幾つか買うから、値段をまけてよ!」なんて言えるのも、買い物の醍醐味。

記者の人も自分のお気に入りのお面を見つけ、満面の笑みで購入。

店を回りながら、もし私なら どんなお面を買う?と想像。

お面と一口に言っても、人間の顔だけでなく
野生動物が多く居る地域のお面には、動物の顔をしたお面があるんですねぇ。

買い物時間は終了。

後日、旦那さんが一言
「思った以上にお面が安かったなぁ。母に、お面を買おうかな」
旦那さんも他人の買い物に付き合って、ちょっと楽しかったみたい。
私もそうだったのです。
「わ~、その時には、私も1個お面が欲しいな」

このお面をどこに飾るとは言わなかったけれど、
いつか日本で夫婦二人で暮らす我が家に、コンゴのお面を飾りたいと思ったから。

後日、土産物やさんへ行ってみると・・・あらら!

続きは次回の《コンゴ共和国のお面を買いに行く 再び編》へ

タグ:お面

2017.01.13 16:43|コンゴ共和国
コンゴ共和国で内戦を乗り越え、無くなりもせず、ご主人の帰りを待っていた日本の野球道具。(今回は前回のブログの続きです)

グローブとボールに続き、随分後から野球のバットも出てきたれど、10数年眠っていた野球セットは懐かしの故郷、日本へ連れて帰ることになりました。

日本へご主人と共に帰国するのは、バット1本・グローブ2個・ボール1個。
バットだけは長すぎてスーツケースに入らず、単独に飛行機の預け荷物に。

コンゴ共和国のマヤマヤ国際空港のチェックインを終え、預け荷物をX線検査へ。
「この長い物の中身は何だ?!」と、目を付けられました。

長い物はもちろん《金属バット》。

空港職員に「X線検査にもう一度通せ」と言われ「どうぞ、どうぞ!」
X線検査に通してみると…
あ~ら、PC画面には紙に包まれた金属バットの形と、その中も映し出されました。

中には異物は写っておらず「異常なし!」
そのまま人間共々無事に日本へ。

何も写っていなかったので、金属バットの中身は空っぽなのかと思っていたけれど、金属バットの中には、《発砲ウレタン》が詰まっているんですってね。
そのお陰で、あの打球音になるのだとか。中が空洞だと、打った時に耳障りな金属音がするのだとか。
今回調べて初めて知りました。

発砲ウレタンは金属ではないので、X線検査には何も写らかなったんですね〜。

コンゴ共和国は今、労働者として来ている中国人で溢れかえっています。
疑わしいアジア人が多いので、私たちも疑われたのでしょう。
お土産の置物の中に、象牙を詰めて隠し密輸する輩がいるそうで。

象牙や高価な原木などの小さな束の本物を持った空港職員から「これは持っていないか?」と見せられたこともあります。

この職員は森林省の方で、フランス語のわからないアジア人に密輸が禁止されている《現物見本》を見せて、会話できない人への対策だそうです。

疑われるのはいい気分はしないけれど、
空港職員が取り締まりに厳しく熱心なの関心関心!早めにチェックインすれば、焦ることはないですもんね。

さてさて、野球のブログを書いていたら、また野球のボールを縫ってみたくなりました。

こんどはフェルトで。
数cmの小さなグローブと野球ボールです。お守りなんですってね。
そのうちに紹介できるといいなぁ(*^^*)

テーマ:こんな事がありました!
ジャンル:ブログ

2017.01.11 16:54|コンゴ共和国
ある日、旦那さんが野球のボールとグローブを持って家に戻ってきました。
それどうしたの? と聞くと

コンゴ共和国で内戦が起こる前に
コンゴの仲間たちと野球をしようと、日本から野球の道具を持って行ったそうな。
(コンゴの内戦1993-1995年12月、1997年6月-1999年12月)

そのときの「グローブとボールが出てきた!」と嬉しそうに私に見せてくれました。

旦那さんは内戦の混乱期をコンゴで過ごし、一時コンゴを離れ、ガボン共和国でお仕事。
途中から私も加わって二人三脚の生活。
2009年に再び古巣のコンゴ共和国へ舞い戻り、この野球道具とは2010年のご対面です。

おー、なんと長い間に消えることもなく保管されていたことか・・・。

再会したグローブと野球のボールは、コンゴの湿度ですっかり〝カビ〟だらけ。
ボールはカビだけじゃなくて薄っすらコケ色だし、紐が切れて解け、中身が見えていていました。

それでも懐かしいボールとグローブを持って、外に出て二人でキャッチボール。
糸が切れ外の皮がペラッとした野球ボールは、風の抵抗を受けてちゃんと飛びません。
それでも楽しい一時。

カビの生えた野球ボールは水でこすり洗いし、乾燥。その後はしばらくの間、グローブも家の壁に下がったまま。
baseball1.jpg
野球のボール、修理できないかな~とずっと思いつつ…
ついに糸の通し方を自分で再現するためにボールを観察後、思い切ってボールの糸を切り解きました。

糸を解いた野球ボールの皮って数字の8のような〝ひょうたん形〟なのですね。

中には丸いボールの芯。
その周りを縦向き8のひょうたん形と横向きのひょうたん形が2枚、糸で縫い合わされ、綺麗な丸い野球ボールに!

野球一筋の高校球児なら、知って当たり前のことかもしれないけれど、
無縁の私は、コンゴの奥地で一人で仰天。感激しました(≧∇≦)
なんと奥が深い!

体育座りをして、足の膝に野球ボールを挟み、1本の糸の先に各1本の針を通し、2本の針にそれぞれ糸を通す。
ボールの皮にある糸の通っていた穴に針と糸を通し、内部で糸をクロス。
また穴に通して糸をクロスを繰り返します。

あ~、こうして一針一針が野球のボールの模様になるのだな~と思うと、感慨無量。
こんなところで感動してしまった。
ボールが丸くなっていく姿を見ながらの作業はとても楽しいものでした。

修理完了
baseball2.jpg
修理に使った糸は、手芸糸(^_^)v ふふふ♥
笑ってくだされ。強度ゼロ!

アフリカと言えば、野球というよりサッカー。
ボール1つあれば、すぐにできるサッカーは奥地の村でも人気です。
村に広場さえあれば、ちょっとしたサッカー大会が開かれちゃうほど。

一人一人に道具がないとできない野球の面白さを伝えることは、ここでは難しいですね。

物づくり好きの私を、感銘させるために、この野球ボールは10年以上の時を経て出てきてくれたのかも? な~んて思える素敵な出来事でした。

このオレンジ色の糸をつけたボールの写真。
ブログに載せるために、久々に見ました。

壊れて使えなくなった野球のボールが、息を吹き返したようにを見えてニッコリ。
汚いボールだけど、好きな写真です( ^ω^ )ゞ 

テーマ:野球全般
ジャンル:スポーツ

タグ:野球ボール

2016.12.17 11:22|コンゴ共和国
sunset_kabo.jpg

カボ村から見える夕日(コンゴ共和国)。今回の主役はこんな時間にやって来る。

コココッ!
(↑ドアをノックする音を、ガボン&コンゴ共和国では声で表すと、こんな音。)

ボンソワール マダム♪(こんばんは 奥さん) 元気ですかぁ?
ウイー! ジャンピエール。 私は元気よ。
あなたは元気? ハイ、私は元気です。

彼の仕事は、私の住むカボの家の夜のガードマン。
一度目は午後18時頃。
仕事前の夕方、今日もちゃんと出勤して来ましたよ~と顔見せの挨拶。
二度目は、翌朝5時40から50分頃。仕事が終え家に帰る前に朝の挨拶。

毎日朝晩2回繰り広げられる定番の挨拶。

そんな彼は、私が数日カボの家に姿が見えないと、いつも心配してくれます。

私の一人で留守番をしている時には、
「留守中に大事がないよう、私は仕事を頑張ります!」
「マダムがもしも体調が悪かったら、私はすぐにでも通報する」と猛アピール。
(通報って、事務所、旦那さまかしら? どこへかな?)

こんなおじさんジャンピエールの気持ちが時に、面倒なこともあるけれど、
でも本当は異国にいてそれはとても有難い事。
そしてその一生懸命さが、暖かいんだよね。

挨拶ついでに頑張るためにコーヒーや砂糖を欲しいと言ったり、
日本からのお土産が欲しいと時々小出しにオネダリをする。
そんな下心も含まれた優しさもあるけれど、それも可愛いオネダリ。

時々、マンダリンやサフー、アボカドなど、私に土産をもってくる。
ネッチリとしたオネダリはあるけれど、憎めない良い人。
「ママ、ママ〜」と、それほど年の差があるとは思えない私を慕って呼ぶ。

今、私は日本。
私が旦那さんの見守りができない分、
コンゴ共和国のカボ村に居る私の旦那さんの護身をお願いね。ジャンピエール!

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Author:びもりか
イラストを描いたり料理や裁縫が大好き。
生き物や植物、自然にある模様や不思議を見つけてワクワク。
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