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2012.04.24 17:41|日本にて
4月22日、長崎歴史文化博物館で4月21日~6月10日まで行なわれている
企画展示を見に行って来ました。

『珍獣?霊獣?ゾウが来た!~ふしぎでめずらしい象の展覧会~』
20120422_長崎歴史文化博物館

本物のゾウが日本に初めてやって来たのは室町時代。
仏教の涅槃図からゾウの存在を日本人は知っていたそうです。

とは言え、庶民が涅槃図を見れる事はないと思いますが・・・。

日本と世界の出入り口でもあった長崎にも待望のゾウがやってきました。
ゾウは長崎から江戸まで道中をはるばる歩き、人々を熱狂させたとか・・・。

この時、日本人が初めてゾウを見て、どの様に日本人に紹介されていったのか。
日本人がどの様にゾウを思い、どの様に接したのか、
昔の人が見たゾウのイメージとは?
そしてそのゾウ達がどの様に扱われ、どの様な運命をたどったのか・・・。

それはとても興味深い内容でした。

日本にはるばるやって来たオス・メスのつがいのゾウ。
ところがメスのゾウが数か月後に死んでしまったそうです。
メスゾウはなんと、舌の腫れ物で死んだそうです。
甘い物の食べ過ぎが原因で死んだと指摘されたとか。

ゾウに与えていた食べ物の中に、“餡なしの饅頭”がありました。
ゾウが饅頭を食べていたなんて・・・知らない事ばかり。

最初“餡なしの饅頭”と説明が具体的だったので不思議だな~と思っていました。
これで良く理解できましたね。
メスゾウが甘い物の食べすぎで死んでしまったことから、
残ったオスゾウには“餡なしの”饅頭を与えたと強調していたんですね~。

ゾウに饅頭なんて、なんとも微笑ましい光景ですね。
でも舌の腫れ物で死んでしまうなんて、ゾウも大変デリケートな動物なのですね。
とは言え自然界には餡の様に甘~い食べ物はそれほどありません。

果物の果糖に比べれば、砂糖の入った餡はゾウの舌には甘過ぎだったかも。
人間でも同じ、なんでも程々に!ってことなんでしょう。

展示は昔から現在のゾウへと、時代の流れとともに紹介されています。
動物園でのゾウの人気ぶりや、その後のゾウの運命をしっかりと紹介していました。

ゾウって昔も今も、人間の欲望に左右された悲しい動物なのだなと感じました。
だからこそ、今いるゾウも自然の状態で生命を全うしてもらいたいです。
人間中心の考えで、ゾウの命に手をかけるのはどうだろうって、本当に考えてしまいます。

お子様と来ても解るように心がけていた展示です。
ゾウに興味があったり、ゾウの歴史に興味がある方は、一度見ておくと良いかもしれませんよ。

詳しく知りたい人はこちらの長崎歴史文化博物館 HPをどうぞ見てね!

この頃に日本に来たゾウは、すべてアジアゾウでした。

仕上げに長崎駅前で長崎ちゃんぽんと皿うどんで腹ごしらえ。
やっぱり本場って良いですね~。うまうま。
20120422_009_長崎駅前の長崎ちゃんぽん
20120422_012_長崎駅前の皿うどん

テーマ:長崎
ジャンル:地域情報

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Author:びもりか
イラストを描いたり料理や裁縫が大好き。
生き物や植物、自然にある模様や不思議を見つけてワクワク。
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