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2014.09.28 20:07|コンゴ共和国
アフリカに移り住んでから、
私は便利で明るい日本で暮らして来た事と引き換えに、
本来人間が持っていた 夜目 という機能を
知らないうちに 退化 させてしまった事に気がつきました。

日本では日頃、目が二つ開いているのに、
まったく何も見えない 闇の恐怖体感 できなくなりました。

電気の無い村に行くと、夜目の能力 が多いに役立ちます。
闇の中を人々が道路の脇をライトなしで、ゾロゾロと歩いています

村が数km先にも全くなく、焚火の光1つないのに、伐採道路を家族で歩いていたり。

こんな暗い時間帯に、車から人を見かけたら私はビックリ! 
彼らは道路の両脇に迫る黒い森の先にある、ほのかに色の違う空を見て
前に進んでいるようです。

昼間の写真を使い、私が見た 夜道の写真作ってみました
昼間と夜のイメージ
           昼の森の道                     夜の森の道

うっすら見えますよね? Vゾーン
まさに Vゾーン に向かって歩いている意味がこの写真で解るでしょう?

歩け!と強制されれば、嫌でも歩けるかもしれません。
でも、にはヒョウなどの夜行性肉動物も動き回ります。
一番危険なのは、マルミミゾウ

本来は昼間にも自由に動き回っているマルミミゾウですが、
昼間は人間の動きも活発。
密猟者に襲われないように、身を守るため昼間を避け夜に歩きます

しかも伐採道路に出てくるのは、100% 夜だけ!!! 
昼間の伐採道路でマルミミゾウに合う事ができたらのなら、それは奇跡です。

もしも夜に歩いていて、マルミミゾウに遭遇。
密猟者に仲間を殺されたゾウが、怒りをあらわにし襲って来たらどうしましょう。
どう考えても、無防備の人間よりもゾウの方が有利。

私達現代人が失った夜目。 昔の日本人は、夜でも目が見えていました。

それを極めて生業としたのが 忍者
彼らは一般庶民よりも夜目がさらに利き、月が出ていない闇に溶け込んで
他人の家にそっと忍び入ることができました。

「NINJYA」は、世界中で通用する言葉。
どんな国の人が見ても、NINJYAってスゴイと思うのでしょうね。

夜目が利いたら、停電の時にも慌てなくても良いし、ライトなしで経済的
ネコみたいに、明りの無い道を何の迷いもなく歩けたら、やっぱりカッコイイ

我ら現代人、
電気に頼りすぎて 本当にもったいない事をしました。

コンゴ共和国にも私達日本と同じように、新しい電化製品情報が様々な
マスメディアによって入ってきます。

冷蔵庫、洗濯機、テレビ、オーディオ、冷房、照明など最新の電化製品を購入したい
購買意欲や購入への憧れが高いのは、どこの国も変わりません。
お蔭で消費電力は、うなぎ登り

首都の停電は、許容量を越えた停電と言う事も。

そんな訳で、首都周辺を電気を賄うための水力発電に加え、
近頃、北東部へも電力を供給するために、熱帯林と引き換え
外国企業によってダムを作る事業がどんどん進んでいます。

この調子では、コンゴ共和国の人たちも、
せっかく持っている夜目失う日も近いのかも? 
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Author:びもりか
イラストを描いたり料理や裁縫が大好き。
生き物や植物、自然にある模様や不思議を見つけてワクワク。
ネコと暮らし中

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