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米食い虫

2014.04.21 16:33|虫の森
米食い虫と言えば コクゾウムシ

コンゴ共和国で買えるお米は タイ米 か、ローカル米 です。
どちらも同じ細長く水分が少ないお米なので、ピラフなどに適しています。

タイからの輸入米は、ローカル米よりも高いのですが
それにはちゃんと理由があります。

安いローカル米は、量り売り。
商店で袋から木箱に移して、売っていたりするので
時には、思わぬ『何か』が紛れ込んでいる事もあります(『何か』は自由に想像を)。

それ以外に、小石、米ガラ付きの米、通常よりも白や茶くなった米、
割れた米が多く入っています。

コクゾウムシもいるので、米の中が空洞になったお米や
虫が食べて割れたお米も多く、
米を研ぐと プカプカ と虫とお米が浮いてきます。

タイ米は袋入で、小石は入っていません。
ローカル米よりは、割れたお米はほとんどなく、
お米のランクも関係していると思いますが、米粒もかなり綺麗。
コクゾウムシは買った時に、袋の中にすでにいる時もありますが・・・。

コクゾウムシと米食い虫
                タイ米 & コクゾウムシ & 米食い虫
            
                   *  *  *

コクゾウムシは 穀 虫 だとずっと思っていました。

昔、穀物を保管する蔵に保管していた頃に付いた名前だと思っていたからです。
今回、広辞苑で調べて 穀 虫 だと知りました。

コクゾウムシは象虫に似ていると思っていましたが、
やっぱり象虫だったんですね。

コクゾウムシは、オサゾウムシ科の甲虫で体長約3ミリ。
頭部の先端が突出して象の鼻に似ている。(←上の写真の頭部の尖がった部分です)
体は黒褐色。
幼虫は米粒などの貯蔵穀類の中にすみ食害する。(←人間の立場から見た感覚です)
世界中に分布。

お米をプラスチック容器に入れようと思い、米袋を覗き込むと
コクゾウムシと、もう一種類 小くて茶褐色の米食い虫が、お米の上をかっ歩しております。

容器に入れ、蓋を閉めず外の明るいところに持って来ると
お米のすき間から、ウヨウヨとコクゾウムシ&米食い虫がはい出してきます。

あっという間に、容器の縁や外に出てきた米食い虫たち。

容器から逃げる虫たち

中には、偶然な出会いに恵まれここぞとばかりに交尾をしている虫までいます。

うぬぬ。
再び米に卵を産まれてなるものか!
指でチョイチョイと虫を弾き飛ばし、外に虫を落とします。

米粒の中からはじき出された米食い虫たちは、穀類を探しどこかへ飛んで行くでしょう。

この米食い虫たちは、遠くタイから米袋にはいったまま
低温乾燥したコンテナ船に乗って輸入されてきたのでしょうか?
(もしそうなら、タイの虫をコンゴ共和国に解放したことになって、
 生態系を乱した事になってしまいます。)
それともコンゴにたどり着いた後に、米袋に侵入したのでしょうか?

どちらにしても虫が湧くと言う事は、私たち人間にとっては一見イヤな事だけれど
低農薬な事には間違いありません。

ちなみにスパゲッティーやマカロニも、米食い虫にやられます。

大切に仕舞い久々に袋の中を見た時には、
ブチブチに千切れたスパゲティーや、
粉末になったマカロニなど恐ろしい状態を見た事は何度も。

本来ならスパゲティーなどの乾物は 乾燥した冷暗所に保存 ですが、
買って直ぐに全ての穀類は冷凍保存し、食べる数時間前に常温に戻して使っています。

お米も容器のお米が無くなると冷凍庫から出し、乾燥させて容器へ。

一旦冷凍されたお米なのに数週間もすると、常温に戻ったお米に米食い虫が復活。
彼らの生命力はとても強いようです。

コクゾウムシをマジマジと観察したのは、今回が初めて。
コクゾウムシの身体測定をしました。

コクゾウムシ 3ミリ

タイ米 約7ミリ、コクゾウムシ 約3ミリ。
ちなみにもう一種類いた、米食い虫(名前はわからない甲虫)は約2ミリ。

身体測定の後は、ご苦労さま。

別の穀物を探して生きておくれ~。

それにしても最近は日本のお米、コクゾウムシを見なくなりましたね。
昔は良く見たんですけれど。

テーマ:アフリカ
ジャンル:海外情報

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